フリーランス名刺のデザインと作成ー発注先とデザイナーさんの探し方ー




こんにちは!ぽっくる(@2525pokkuru)です。

先日、フリーランス用の名刺を新しく作成しなおしました…!

フリーランスとして仕事を始めて約2年になりますが、初めて人に依頼して作成していただきました。

 

今までは名刺用の用紙を購入→フリーソフトで自作、という流れで自作していたのですが、これがイマイチぱっとしない…!

「いつか外注しよう…」と思っていたところ、素敵な名刺を作成しているデザイナーさんと出会うことができたので依頼させていただきました。

 

今回は個人で仕事をしている方向けに、名刺の作成方法、デザイナーさん(発注先)の見つけ方、名刺に入れるべき項目など、私の経験談とともにご紹介します!

 

以前受講した名刺セミナーで学んだことも盛り込んでいきます♪ブロガー名刺にもおすすめ!

 

名刺を自分で作成する方法

名刺を自分で作成するのに、必要なものは3つ。

  • 名刺用紙
  • パソコン
  • プリンター

この3点セットがあれば自作可能です!

 

「名刺用紙」は家電量販店や、事務用品を扱っているお店で購入することができます。もちろんネット通販でも。

↓こういうやつですね。

用紙を購入すると、「名刺作成用ソフト」が無料で使えるようになっています。

上で紹介したエレコムの商品画像を拡大すると、右上に「らくちんプリント」という作成ソフトの案内が載っていますよね。

これをダウンロードして名刺のデザインを作成し、自宅のプリンターにてそのまま印刷することができます。

(ソフトが付いていないものもあるので、購入前に確認してくださいね)

 

自作名刺のメリット

では、私が2年間名刺を自分で作成していて感じたメリットをご紹介します。

  • 自分のペースで作成できる
  • いつでも修正できる
  • 費用が安い

以上3点です(少ない)。

 

駆け出しフリーランスだと、「どんな名刺にしようかな~?」「この項目もあった方がいいかな~?」と、悩むことも多いですよね。

あとから「あ、やっぱりこれも書いておこう!」となったときに、いつでも自分のペースで修正したり作り直したりできるのはメリットです。

 

あと、PCとプリンターを持っているなら圧倒的に安い。

名刺作成ソフトは無料のものが多いので、名刺用紙(だいたい500円以下で買える)の費用のみ。

 

自作名刺のデメリット

では次にデメリットです。

  • デザイン力が必要(オリジナリティを出すなら)
  • 時間がめちゃくちゃかかる
  • ソフトやプリンターの不具合に悩まされることあり
  • プリンターの性能により、印刷のクオリティが変わる
  • 実はプリンターのインク代がけっこう高い
  • 素人感が出る

個人的にメリットよりもデメリットを感じることの方がとても多かったです。

 

会社員と違い、フリーランスならば「名刺をきっかけに仕事を獲得していきたい」と考える方も多いですよね。

仕事に繋げるならば、【肩書+名前+連絡先】というシンプルな情報だけではなかなか難しい…

となると、ある程度のオリジナル性や、自分を売り込む仕掛けが必要となるわけです。

 

オリジナリティを出そうとして、画像やロゴ、キャッチフレーズなどいろいろ盛り込もうとすると…デザインが難しい…!!

ここで素人は失敗するのです。

 

たいしてイケてないデザインを考えるのに時間がかかる上に、ソフトの使い方、印刷の仕方…いろいろ把握するのに、気づけば膨大な時間がかかっているのです。

その上、印刷するのに失敗して用紙とインクの無駄遣い。時間とともにストレスもたまる(これは人による)。

 

なぜか私の場合、作成の仕方が悪かったのか、プリンターの性能が悪かったのか、印刷したときの字が少しぼやけました。

以上の結果、激しく素人感の出る名刺に仕上がったのです。

あと、地味にプリンターのインクって高いんですよね…。何十枚も印刷してたらあっという間になくなって、けっこうインク代かかった気がします。

 

デザイナーさんに名刺作成を依頼

そんなわけで「いつかプロに名刺作成を依頼したい!」と思っていたところ、素敵なデザイナーさんに出会うことができました。

私がデザイナーさんを見つけたのは、Twitter(ツイッター)です!

 

個人的にTwitterはけっこう好きで使い込んでいるので、自分好みのデザイナーさんを見つける→名刺作成の依頼まで持っていくことができました。

TwitterやInstagramなど、得意なSNSがある方は、そこで個人で名刺作成を請け負っている方とつながって依頼することができますよ♪

作成費用は公開していない方が多い印象です。作成費の問い合わせや、ときに値段交渉なども必要となってきます。

 

しかし、「SNSそんなに使い慣れてないし探すなんて大変だよ~!」という方ももちろんいると思います。

というか、予算に合った自分好みのデザイナーさんを探すことの方が難しいです。

 

そんな方におすすめしたいのが、「ココナラ」というサービスです。

 

ココナラで名刺作成




ココナラは個人の方が自分のスキルなどを出品できるサービス。

名刺作成だけではなく、ロゴデザイン、HPデザイン、イラスト制作、音楽制作や占い、恋愛相談など、かなり幅広いジャンルを個人の方に依頼することができます…!

ココナラのサイト見てるだけでけっこう楽しいです。

 

とは言っても、怪しい素人が登録しているわけではなく、フリーランスのデザイナーさんなど、各ジャンルの専門の方、個人でお仕事している方が多く登録されています。

今まで依頼した方のレビューや口コミ、実績もついているので安心して依頼できます。

 

私は名刺作成ではなく、別件で何回か利用したことあるのですが、やり取りもとてもスムーズで使いやすく、何より低価格なのがありがたい…!

「名刺」と検索しただけで、1000円前後~素敵な名刺を作成してくださる方がたくさん出てきます。

 

イラストアイコンの作成も安く依頼できるので、ご自身のブランディングやマークとして一緒に依頼してみてはいかがでしょうか♪

↓こんなの

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名刺完成

私がデザイナーさんに作成していただいた名刺はこちらです!

〈表面〉

〈裏面〉

保育士名刺なので、あまり堅苦しくなくかわいらしい仕上がりになっています。
自作していた名刺は掲載しませんが、比べ物にならないほどクオリティの低い仕上がりになっています(笑)

 

では次に、名刺に掲載する項目について考えたことを経験談とともにご紹介します。

 

フリーランス名刺の項目

肩書

フリーランス名刺に肩書は必須だと考えます。「あなたが何をしている人なのか」を一言で表せる項目ですね!

名刺交換した際にも、まずこの「肩書」に注目する人が多く、「●●をされているんですね」と声をかけていただくことが多いです。

ちなみに私は肩書を複数(3つ)並べて記載しました!これからどんな仕事をしていきたいかを考えて記載するのが良いですね。

 

名前

言うまでもなく必要ですね(笑)

海外の方と名刺交換する機会はなさそうですが、もしあった場合に漢字表記だけでは読みにくいと思い、毎回ローマ字表記も載せています。

 

電話番号

仕事ではメールでのやりとりがほとんどですが、急ぎの場合に備えて掲載しています。

また、説明する項目が多い場合、メールじゃなく電話で…ということもあります。

打ち合わせ等で会う約束をするときも、待ち合わせに困らないよう電話番号はあった方がいいですね。また、TV業界の人は急ぎの用件(電話)が多いイメージ…。

 

資格、免許

資格や免許をいかして仕事をする場合は載せた方が良いでしょう。信頼性に繋がります。

直接仕事に関係なさそうな資格はごちゃつくのでなくても良いですね。

 

住所

オフィスがあれば記載しても良いですが、フリーランスの方は自宅兼オフィス、つまり自宅住所しか書けない方も多いですよね。

私はあらゆるリスクを回避するために住所は記載していません。

住所がないことで突っ込まれたことも困ったこともありません。

郵便物など、住所が必要な場合はその後のメールのやりとりの中でお伝えしています。

 

SNSアカウント

仕事用のアカウントやSNSで発信をしている方はぜひ載せておきましょう!

名刺交換したときはつながりがなくても、その後SNSにアクセスしてくれることもあります。

SNS経由でお仕事をいただいたこともあります。また、気軽に交流できるのもメリットですね。

 

ホームページのURL

お仕事受注用のHP、仕事に関することを発信しているブログなどあれば、こちらも掲載しておくといですね。

名刺だけでは伝えきれない情報を伝えられます。

名刺からアクセスしてくださる方もいらっしゃいました。URL入力の手間を省くため、QRコードを載せておくと便利!

 

仕事内容

請け負っているお仕事の内容や実績も、スペースがあれば掲載するのも良いですね。

私の場合、肩書に毎回「保育士」と入れているのですが、保育士というと保育(子どものお世話)を仕事としているイメージですよね。

保育以外にも、保育に関するweb系の仕事、ライター業もしているので、「こんな仕事もしてますよ!」という実績兼アピールとして掲載しています。

 

写真、イラスト、ロゴ

相手に印象づけるためには、文字だけではなく、写真やイラスト、会社のロゴ等のイメージがあった方が良いです。

以前受講した名刺セミナーでも、入れることを推奨していました。

「写真はちょっと…」という方は、似顔絵のイラストアイコン、会社やHPのロゴでもいいですね!

私はSNSやブログや名刺など、すべて同じアイコンを使っているので「あ!見たことある!」と気づいてもらえることが多いです。

 

趣味や特技

こちらも以前受講したセミナーで入れるといいよ!と聞いたのですが、個人的には「なくてもいいんじゃないか」と思っています。

セミナー後に趣味なども入れたバージョンで名刺を作成してみたのですが、これがすごく評判悪かったのです…!!!(笑)

 

知人や家族にあるバージョンとないバージョンで見比べてもらったのですが、

  • ビジネス上の名刺交換でこんな項目入れてるやついない…
  • なんかチャラついてて仕事お願いしたくない
  • ごちゃごちゃして読みにくい。読もうと思わない。

 

確かに仕事内容とかも入れてる上に趣味や特技まで書いたら、すごい細かくてごちゃごちゃしちゃうんですよね…。

 

セミナー講師が言うには、仕事と関係ないところで共通点が見つかると関係性がぐっと縮まりやすいとのことでした。

確かにそれはわかりますが、TPOを考えた方がいいかもしれません。カジュアルなやり取りならありですね!

 

まとめ

フリーランスにとって仕事の獲得につながったり、自己紹介代わりになる名刺。

仕事だけではなく、知人に渡すだけでも「今こんな仕事してるんだ!」と簡単に説明できて便利ですよね。

 

自分で作成することもできますが、ある程度しっかりしたものを作りたいなら得意な人に発注してしまうことをおすすめします!

なんといっても、発注先によっては自分で作成するのと予算ほぼ変わりませんから…(笑)

 

ちなみに私は発注先は別の方ですが、イラストアイコンの作成(デジタル化)+名刺デザイン+名刺納品100枚予算6000円でしたよ…!

(多分もっと安くできます)

 

みなさんもぜひ満足のいく名刺を作成して、お仕事楽しんでくださいね♡

 

イラストや名刺デザイン、印刷など、高品質で安く依頼できる「ココナラ」はこちらから♪


 

フリーランスの仕事の探し方

名刺つながりで番外編です!

フリーランスになったばかりの方の中には、

  • 仕事ってどこから受注したらいいの?
  • もう少し仕事増やしたい…
  • 仕事が思ったように増えず不安…

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

私も次の仕事が決まってから退職したわけではなかったので、時間が余りすぎ&収入減りすぎで心配になった時期もありました…

 

これから仕事をとっていきたい方におすすめなのが、クラウドワークス

クラウドワークスとは、在宅ワーカー(フリーランス)と仕事の発注者を結びつける、web上のサービスです。

会員登録をしておくと、個人で仕事を探して応募することができたり、仕事をお願いしたい人から依頼が来たりします。

 

まずは挑戦できそうなものから仕事を受注して、実績を積み重ねるのも信頼につながります。また、クラウドワークスをきっかけに、その後の契約につながることもありますよ。

 

登録・利用は無料なので、まずはどんなお仕事を募集しているのか見てみてはいかがでしょうか。

ジャンルがかなり幅広く、毎日1000件以上新しいお仕事が投稿されていますよ。

登録はこちらから→CrowdWorks

 

実績を積み重ねて発注者とのつながりもできてくると、仕事の幅が広がったり、単価も上がってきますよ!

まずはできる仕事から挑戦してみて、個人で仕事を受注する感覚を身につけていきましょう♪